食は命の源であることを知り、食の営みに関わりながら、人として欠かせない感謝する心と教養を身につけさせたい」という創立者の思いから、自由学園では全員が会する食事、手作りのあたたかい食事を大切にしています。
男子部では、まだ給食制度がなかった時代に創立者の掲げた「お昼の御飯が学校にあってお弁当を持参する必要のない学校」を実現させるために、父母の方が昼食作りに参加し、水曜日を除く月曜から土曜までの5日間の昼食は、都市近郊の父母の方6、7名が作ってくださっています。1ヵ月に1回程度当番が回ってきて、午前8時30分から午後2時まで当番の仕事に当たり、管理栄養士が1名加わります。
水曜日は高等科2年生が作っています。2時間目から4時間目に、クラスの生徒の半数で約260人分の昼食とデザートを作ります。5月の友の会大会や11月の学業報告会ではクラス全員で準備に取り組み、350人を超える昼食作りやテーブルセットをします。
また、自由学園では全校で2005年度より3ヵ年計画で「食についての学び」に取り組み、現在に到っています。男子部では特に「食の循環」をテーマに取り上げ、中等科3年の産業の授業で豚や野菜、果樹、椎茸などの食材を自分たちで育てること、那須農場で田植を行ない、米作りの一端に触れることなどを通して、食の学びについて考えています。また、寮や学校の食事で出た残飯を豚に与えたり、生ゴミ処理機で堆肥にして畑に戻したりして、食の循環全体を学んでいます。
男子部では、まだ給食制度がなかった時代に創立者の掲げた「お昼の御飯が学校にあってお弁当を持参する必要のない学校」を実現させるために、父母の方が昼食作りに参加し、水曜日を除く月曜から土曜までの5日間の昼食は、都市近郊の父母の方6、7名が作ってくださっています。1ヵ月に1回程度当番が回ってきて、午前8時30分から午後2時まで当番の仕事に当たり、管理栄養士が1名加わります。
水曜日は高等科2年生が作っています。2時間目から4時間目に、クラスの生徒の半数で約260人分の昼食とデザートを作ります。5月の友の会大会や11月の学業報告会ではクラス全員で準備に取り組み、350人を超える昼食作りやテーブルセットをします。
また、自由学園では全校で2005年度より3ヵ年計画で「食についての学び」に取り組み、現在に到っています。男子部では特に「食の循環」をテーマに取り上げ、中等科3年の産業の授業で豚や野菜、果樹、椎茸などの食材を自分たちで育てること、那須農場で田植を行ない、米作りの一端に触れることなどを通して、食の学びについて考えています。また、寮や学校の食事で出た残飯を豚に与えたり、生ゴミ処理機で堆肥にして畑に戻したりして、食の循環全体を学んでいます。
- 父母による昼食作り
- 昼食